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開講年次：2年次
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卒業：選択 幼稚園：必修
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開講時期：後期 授業形態：実習 時間数：90 時間 単位：2 単位
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| ■ 科目のねらい |
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この科目は、人間性と社会性を支える基礎的な教養と、保育における知識や技能を総合的に実践する応用力を養う(CP)(DP)ためのものであり、実習を通して、5領域を理解し、総合的に保育を計画し、保育者として相応しい言動や、自己の意見の発表や他者の意見への傾聴・共感をする(DP)姿勢や態度をねらいとする。
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| ■ 授業の概要 |
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教育実習Ⅰで学んだ経験に基づき、教育実習Ⅱでは、これまで学んだ幼児教育に関する様々な知識、技能をより一層総合的に実践する応用力を養うため、幼児教育理論に基づいた保育実践の重要性を学ぶ。特に、環境を通しての保育、子ども(幼児)の発達や気持ちの理解、子ども理解と教育課程に基づいた指導計画作成、指導計画に基づいた実践・省察・改善についての保育の営みの理解を深め、自身の幼児教育観や幼児教育者像を構築することをねらいとする。
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| ■ 達成目標・到達目標 |
①保育流れと環境構成、幼児の姿、保育者の援助や留意事項を観察して細やかで的確な記録を書くことができる。
②的確な記録を生かしたり、実習指導の助言を受け止めたりしながら、子どもと適切にかかわることができる。
③子どもの実態を的確にとらえたり発達の過程を踏まえたりして保育の一部や一日の指導計画を立案できる。
④指導計画案に基づいて実践を行い、自らの保育実践を謙虚に振り返り、改善点を見出して記録できる。
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| ■ 単位認定の要件 |
実習録の課題用紙を全て提出すること。
達成目標･到達目標が６０％達成されていること。
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| ■ 実習 |
〔実習内容〕
Ⅰ 観察・理解に関すること
１．幼稚園の生活と役割
（１）幼稚園生活の特徴と自己発揮による心身の発達
（２）意図的、計画的な環境構成
２．幼児理解と保育者の援助
（１）幼児理解に基づく保育者のかかわり
（２）一人一人の発達の特性に応じた指導
（３）遊びを通しての総合的な指導
３．指導計画立案と実践や観察、記録及び評価
（１）教育課程に基づく指導計画の作成・実践・省察・評価のサイクル
（２）指導計画立案とそれにもとづく保育実践と評価
４．幼稚園教諭の職務内容
Ⅱ 保育実践に関すること
１．幼児理解に基づく指導計画立案と実践・評価
２．保育実践と記録や反省会による省察と自己評価
３．今後の自己課題の明確化と自身の保育者像の構築
４．健康・安全・衛生への配慮
※なお、見学実習は、事前打ち合わせの際に行うこと
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| ■ 時間外学修 |
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実習に向けた準備。指導案(部分案・日案）の作成。実習録の記入。
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| ■ 課題に対するフィードバック |
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実習終了後、実習内容研究Ｅにおいてフォローアップを行う。
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| ■ 使用テキスト・教材 |
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学科指定教本(履修の手引き参照)
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| ■ 備考 |
実習園からの評価（６０％）と、実習録（４０％）で評価をおこなう。
自身の健康管理には十分に配慮すること。
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| ■ 連絡先 |
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y_okuyama(at)g-tbunkyo.jp
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