開講年次:2年次
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卒業:選択
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開講時期:前期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位
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■ 科目のねらい |
この科目は、保育を実践するための専門技術を身につけるための科目である。系統的に配置された音楽A・音楽B・音楽と保育A・音楽と保育Bの4科目とは違い、保育の可能性を模索したり指導法を研究したりすることをねらいとする。
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■ 授業の概要 |
ギターを使い、コード奏法による弾き歌いを通し、子どもの表情を見ながら対面して音楽活動を行なうことを模索する。また、保育現場で使用される楽器の奏法を学び、幼児の合奏と合奏指導について考える。 習う、教えるという授業ではなく、お互いに教える立場・教わる立場を経験しながら模索し考えていくアクティブラーニングを中心とした授業である。
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■ 達成目標・到達目標 |
@ギターを使って基本のコード奏法ができる。 A簡易楽器の奏法を身につけ、合奏の指導ができる。 B自ら課題を設け、アプローチし達成できる。
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■ 単位認定の要件 |
上記目標各項目が60%達成していること
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第2回 |
2つのコードで@ 楽器について@
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DとAのコードを使って:ストローク奏法 保育の現場で使われる楽器について
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第3回 |
2つのコードでA 楽器についてA
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DとAのコードを使って:ストローク奏法 保育の現場で使われる楽器について
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第4回 |
3つのコードで@ 楽器奏法@
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DとAにGを加えて:ストローク奏法 保育の現場で使われる楽器の奏法
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第5回 |
3つのコードでA 楽器奏法A
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DとAにGを加えて:ストローク奏法 保育の現場で使われる楽器の奏法
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第6回 |
まとめ@
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ここまでのまとめ・3つのコードとストローク奏法・楽器の奏法
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第7回 |
奏法について@ 器楽合奏@
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ギター課題の提示 保育の現場で使われる楽器を使って
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第8回 |
奏法についてA 器楽合奏A
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アルペジオA 保育の現場で使われる楽器を使って(年少児の器楽)
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第9回 |
奏法についてB 器楽合奏B
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アルペジオB 保育の現場で使われる楽器を使って(年中時の器楽)
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第10回 |
奏法についてC 器楽合奏C
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アルペジオC 保育の現場で使われる楽器を使って(年長児の器楽)
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第11回 |
まとめA
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ここまでのまとめ・ギター課題の発表・幼児の合奏自己課題の設定
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第12回 |
応用@ 編曲@
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様々な奏法を組み合わせて弾き歌い(自由課題) 子ども達の合奏曲を編曲する自己課題へのアプロー チ
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第13回 |
応用A 編曲A
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様々な奏法を組み合わせて弾き歌い(自由課題) 子ども達の合奏曲を編曲する自己課題へのアプロー チ
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第14回 |
応用B 編曲B
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様々な奏法を組み合わせて弾き歌い(自由課題) 子ども達の合奏曲を編曲する自己課題へのアプロー チ
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第15回 |
まとめB
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ここまでのまとめと発表・自由課題の発表(ギター)・編曲作品の発表・自己課題の発表
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■ 時間外学修 |
習うことより考える・調べるを重視した授業です。課題に対するアプローチをしっかり行ってください。
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■ 課題に対するフィードバック |
毎授業において適宜アドバイスを行う。
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■ 備考 |
お互いに教え合ったり模索したりする授業です。能動的な授業参加を期待します。
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■ 連絡先 |
k_nasu(at)t-bunkyo.ac.jp
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