開講年次:1年次
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卒業:選必 介護福祉:必修
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開講時期:後期 授業形態:講義・演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位
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■ 科目のねらい |
この科目は人間福祉学科の3つのディプロマ・ポリシーを身につけることを目標に設置されたカリキュラム・ポリシー「 人間の幸せと社会のあり方を幅広く捉え、利用者の生活を支えるために必要な介護の理念や知識・態度を学び、介護に必 要な専門的知識の習得する」ための科目である。 住まいの歴史、役割、機能等について学習し、長い人生経験をもっている高齢者や障がい者が生活や住居に関して抱える 問題を捉えることができるようになる。 健康で快適な被服生活を営むために必要な、被服の基本的な役割・性能・管理等を理解する。
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■ 授業の概要 |
快適な住まい、住環境の整備を率先して計画、立案できるようになる。さらに、バリアフリーの考え方について学び、実 際の住環境を対象としてバリアフリーの有無を調べ、問題点の認識、改善策について議論する。 障害のある人や高齢者の家事生活を支援する方法を考える。
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■ 達成目標・到達目標 |
@高齢者の過去の生活や生活空間を把握することができ、快適な環境を提供できるようになる。 A温熱環境、光環境を高齢者にとって快適な状態に整えることができるようになる。 B家事生活で必要とする衣服の基本的な縫い方や修正方法を理解し、実践することができる。 C被服生活で、購入及び洗濯やアイロンがけの際に判断の基準となる、品質表示類を正しく理解できる。
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■ 単位認定の要件 |
@〜Cを実行するために必要な知識を60%以上身につけること。
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■ 単位の認定方法及び割合 |
期末レポート:60% 授業内提出物:30% 授業内活動:10%
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第1回 |
被服生活の基本知識(1)被服の機能
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被服が健康的な生活や社会的・文化的な生活を営む上で重要な役割を果たしていることを理解する。
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第2回 |
被服生活の基本知識(2)被服の素材
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被服を構成する素材の特性について学ぶことで、皮膚への影響や衣服内気候への理解を高める。
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第3回 |
被服生活の基本知識(3)被服の洗濯
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洗濯の方法と洗剤の種類について理解し、素材に適した洗濯方法を理解する。被服の保管と防虫剤の種類について理解する。
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第4回 |
被服生活の基本知識(4)高齢者の被服@
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高齢者の衣服について、ユニバーサルデザイン・身体機能の低下・心理的な変化などをふまえながら学ぶ
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第5回 |
被服生活の基本知識(5)高齢者の被服A
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被服と皮膚の衛生保持・管理について考え、影響を受けやすい高齢者にとって工夫されるべき点を考える
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第6回 |
被服の裁縫(1)
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被服の管理や修繕に必要な、アイロンがけと基礎縫いの技術について、演習を通して習得する。
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第7回 |
被服の裁縫(2)
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被服の管理や修繕に必要な、アイロンがけと基礎縫いの技術について、演習を通して習得する。
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第8回 |
被服の裁縫(3)
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被服の管理や修繕に必要な、アイロンがけと基礎縫いの技術について、演習を通して習得する。
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第9回 |
被服の裁縫(4)
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被服の管理や修繕に必要な、アイロンがけと基礎縫いの技術について、演習を通して習得する。
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第10回 |
住まいの目的と役割
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住まいの目的について説明し、学生自身がこれまでに暮らしてきた住居について振り返り、居住歴についてまとめる。
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第11回 |
快適な室内環境
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快適な温熱環境に必要な温度、湿度を理解して、実際に教室などの温度、湿度を測定し、結果をまとめる
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第12回 |
高齢者に望ましい住環境整備
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一般的な現在の住環境において、高齢者が安心安全に生活するために欠けている点や整備すべき点についてまとめる
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第13回 |
安全に暮らすための生活環境@
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防災センター見学を通して、さまざまな緊急事態に対処するための非常時安全について理解する。
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第14回 |
安全に暮らすための生活環境A
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防災センター見学を通して、さまざまな緊急事態に対処するための非常時安全について理解する。
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第15回 |
まとめ
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これまで学習した衣生活と住生活のまとめを行う。
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■ 時間外学修 |
日常の生活空間に対して興味、関心を持つ。住まいの間取り、広さ、室内の温熱、光環境といったものを具体的な数値で とらえる努力をする。また、高齢者、障がい者の生活に対する要求を常に考えるようにする(目安時間:約2時間)。
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■ 課題に対するフィードバック |
演習や発表については、グループ毎および個人の振り返りをし、教員が事後指導する。
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■ 使用テキスト・教材 |
最新・介護福祉士養成講座第6巻『生活支援技術T』 中央法規出版 (既に入手済の場合、購入不要)
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■ 連絡先 |
y_saito(at)t-bunkyo.ac.jp
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