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開講年次：1年次
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卒業：選必 福祉レク：必修 介護福祉：選必
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開講時期：後期 授業形態：実技 授業回数：15 回 時間数：30 時間 単位：1 単位
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| ■ 科目のねらい |
この科目は人間福祉学科の３つのディプロマ・ポリシーを身につけることを目標に設置されたカリキュラム・ポリシー「
地域の人々がより豊かな生活を送ることができるよう、実践的な介護に関連した専門的知識及び技術を活用して支援でき
る能力を養う」ための科目である。
福祉レクリエーション・ワーカー資格科目であり、様々な素材（活動）の体験（素材を楽しんでもらうこと）を通して、
対象者の有用感や効力感を強められるような素材（活動）を展開する方法、ホスピタリティの示し方を理解することをね
らいとする。
さらには、介護施設等で効果的なレクリエーション支援が実施できるスキルを習得することをねらいとする。
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| ■ 授業の概要 |
様々な素材（活動）の体験（素材を楽しんでもらうこと）を通して、対象者がより豊かな生活を送るための様々な素材（
活動）を選択し、提供することができるように、体験学習とする。
特に、介護を必要とする人々の生活をより楽しく豊かな生活を営むための支援技術を習得する体験学習とする。
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| ■ 達成目標・到達目標 |
①介護施設等における様々なレクリエーションの素材（活動）を体験し、その素材（活動）の留意点を説明することができる。
②介護施設等における様々なレクリエーションの素材（活動）を体験し、介護施設等で支援することができる。
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| ■ 単位認定の要件 |
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①～②のそれぞれの項目を60％以上達成すること。
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| ■ 単位の認定方法及び割合 |
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期末レポート：30％ 授業内活動：70％
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| 第1回 |
介護施設等におけるレクリエーション支援（1）
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レクリエーションゲーム①：介護施設等で支援されているレクリエーションゲームを提供し、その活動の意義、留意点等について、説明する。
学習課題：介護施設等で支援されているレクリエーションゲームの体験を通して、レクリエーション支援の幅を広げ、支援できるようになるためのポイントをまとめる。
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| 第2回 |
介護施設等におけるレクリエーション支援（2）
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レクリエーションゲーム②：介護施設等で支援されているレクリエーションゲームを提供し、その活動の意義、留意点等について、説明する。
学習課題：介護施設等で支援されているレクリエーションゲームの体験を通して、レクリエーション支援の幅を広げ、支援できるようになるためのポイントをまとめる。
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| 第3回 |
介護施設等におけるレクリエーション支援（3）
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歌体操①：介護施設等で支援されている歌活動に、オリジナルの体操の振付を創作する。創作する際の留意点や要介護高齢者に対する身体運動を支援する際の留意点を説明する。また、効果的に歌体操を支援する際の声掛け（キューイング）の重要性を説明する。
学習課題：声掛け（キューイング）の重要性を理解し、歌体操の支援技術を習得するための練習を行う。
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| 第4回 |
介護施設等におけるレクリエーション支援（4）
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歌体操②：介護施設等で支援されている歌活動に、オリジナルの体操の振付を創作する。創作する際の留意点や要介護高齢者に対する身体運動を支援する際の留意点を説明する。また、効果的に歌体操を支援する際の声掛け（キューイング）の重要性を説明する。
学習課題：声掛け（キューイング）の重要性を理解し、歌体操の支援技術を習得するための練習を行う。
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| 第5回 |
介護施設等におけるレクリエーション支援（5）
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歌体操③：介護施設等で支援されている歌活動に、オリジナルの体操の振付を創作する。創作する際の留意点や要介護高齢者に対する身体運動を支援する際の留意点を説明する。また、効果的に歌体操を支援する際の声掛け（キューイング）の重要性を説明する。
学習課題：声掛け（キューイング）の重要性を理解し、歌体操の支援技術を習得するための練習を行う。
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| 第6回 |
介護施設等におけるレクリエーション支援（6）
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歌体操④：創作したオリジナルの歌体操の発表会を実施し、他の学生が創作した歌体操を見学するとともに、教員が講評し、支援技術のポイントを説明する。
学習課題：歌体操の支援技術をまとめる。
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| 第7回 |
介護施設等におけるレクリエーション支援（7）
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音楽①：介護施設等で支援されている歌を提供し、その活動の留意点等を説明する。また、歌の活動を支援する際の先読み技法を紹介する。
学習課題：介護施設等で支援されている歌の活動の体験を通して、レクリエーション支援の幅を広げ、支援できるように練習する。
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| 第8回 |
介護施設等におけるレクリエーション支援（8）
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音楽②：介護施設等で支援されている歌を提供し、その活動の留意点等を説明する。特に、楽器等を活用した歌活動の留意点について、説明する。
学習課題：介護施設等で支援されている歌の活動の体験を通して、レクリエーション支援の幅を広げ、支援できるように練習する。
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| 第9回 |
介護施設等におけるレクリエーション支援（9）
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伝承遊び①：昔から受け継がれてきた日本古来の遊びを提供する。具体的な遊びとしては、お手玉・けん玉。
学習課題：授業時に配布するプリントを精読する。
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| 第10回 |
介護施設等におけるレクリエーション支援（10）
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伝承遊び②：昔から受け継がれてきた日本古来の遊びを提供する。具体的な遊びとしては、コマ回し・めんこ。
学習課題：授業時に配布するプリントを精読する。
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| 第11回 |
素材（活動）の選択方法（1）
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対象者の前向きな姿勢や意欲を引き出す方法について説明する。
学習課題：授業時に配布するプリントを精読する。
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| 第12回 |
素材（活動）の選択方法（2）
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対象者間の相互作用を促す技術について説明する。
学習課題：授業時に配布するプリントを精読する。
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| 第13回 |
回想法（1）
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回想法①：回想法の理論と技法を説明する。
学習課題：要介護高齢者に対する回想法の効果をまとめる。
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| 第14回 |
回想法（2）
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回想法②：要介護高齢者に対する回想法の技法を用い、ロールプレイを実施する。
学習課題：要介護高齢者に対する回想法の技法のポイントをまとめる。
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| 第15回 |
回想法（3）
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回想法③：要介護高齢者に対する回想法の技法を用い、ロールプレイを実施する。
学習課題：要介護高齢者に対する回想法の技法のポイントをまとめる。
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| ■ 時間外学修 |
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各回実技ノートを作成すること。（目安時間：各回約1時間）
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| ■ 課題に対するフィードバック |
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回収した実技ノートについては、返却時に講評を行う。
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| ■ 使用テキスト・教材 |
随時、必要な資料を配布する。
実技ノートについては、1回目の講義の際に指示する。
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| ■ 備考 |
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福祉レクリエーション・ワーカー資格取得者必修である。
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