東北文教大学    
   
 2020年度 シラバス 短期大学部 人間福祉学科

基礎演習T

開講年次:1年次
卒業:必修  介護福祉:必修
開講時期:前期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位
熊谷義隆、斎藤祐子

■ 科目のねらい
この科目は人間福祉学科の3つのディプロマ・ポリシーを身につけることを目標に設置されたカリキュラム・ポリシー「
基礎的人間教育を行い、豊かな人間性及び柔軟な思考力を培うための土台を養う」ための科目である。
短期大学の基礎的人間教育として、学びの基礎力を養成するとともに、それを他の授業や行事で応用できる力を身に付け
ることをねらいとする。
■ 授業の概要
 短期大学の基礎的人間教育として、学びの基礎力を養成するとともに、それを他の授業や行事で応用できる力を身に付
けることを目標にします。具体的には、次のことを学び、身に着けるようにします。
 @介護福祉分野の漢字を理解し、読み書きできるようになる。
 A社会人として必要な漢字の知識や語彙力を身に付ける。
 B課題に対応して調べ、文献をまとめる力を身に付ける。
 C文章表現の基礎力を身に付け、実習やレポートで活用する力を身に付ける。
■ 達成目標・到達目標
@漢字の成り立ちを理解し、介護福祉分野の漢字に応用することができる。
A社会人として必要な知識や語彙力を持ち、それを活用することができる。
B図書館やデータベースを利用して文献検索をして必要な情報を収集し、それを理解し、文章にまとめることができる。
C文章表現の基礎力を身に付け、実習記録やレポートを書くことができる。
■ 単位認定の要件
 @〜Cの合計で、60点以上を獲得すること。
■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:30% 授業内試験:50% 授業内活動:20%
■ 授業計画

第1回  ガイダンス(遠隔授業)
   授業のねらいと概要、そして授業のやり方について説明します。

第2回  表現と学習の基礎力1(遠隔授業)
   介護福祉や医療の分野では、常用漢字以外の漢字や旧字体の漢字が多く音読みで使われます。その現状と由来を説明します。

第3回  表現と学習の基礎力2(遠隔授業)
   介護福祉分野の漢字を理解するには、形声音符の活用が効果的です。その理由を、漢字の基礎と成り立ちから説明します。

第4回  表現と学習の基礎力3(遠隔授業)
   現代社会や福祉に関する文献の読解と、それを素材に文章表現の方法と漢字の語彙力を養成し、さらに介護と福祉の用語への応用を学び実践します。

第5回  表現と学習の基礎力4(遠隔授業)
   現代社会や福祉に関する文献の読解と、それを素材に文章表現の方法と漢字の語彙力を養成し、さらに介護と福祉の用語への応用を学び実践します。

第6回  表現と学習の基礎力5
   現代社会や福祉に関する文献の読解と、それを素材に文章表現の方法と漢字の語彙力を養成し、さらに介護と福祉の用語への応用を学び実践します。

第7回  表現と学習の基礎力6
   現代社会や福祉に関する文献の読解と、それを素材に文章表現の方法と漢字の語彙力を養成し、さらに介護と福祉の用語への応用を学び実践します。

第8回  表現と学習の基礎力7
   現代社会や福祉に関する文献の読解と、それを素材に文章表現の方法と漢字の語彙力を養成し、さらに介護と福祉の用語への応用を学び実践します。

第9回  表現と学習の基礎力8
   現代社会や福祉に関する文献の読解と、それを素材に文章表現の方法と漢字の語彙力を養成し、さらに介護と福祉の用語への応用を学び実践します。

第10回  表現と学習の基礎力9
   現代社会や福祉に関する文献の読解と、それを素材に文章表現の方法と漢字の語彙力を養成し、さらに介護と福祉の用語への応用を学び実践します。

第11回  表現と学習の基礎力10
   現代社会や福祉に関する文献の読解と、それを素材に文章表現の方法と漢字の語彙力を養成し、さらに介護と福祉の用語への応用を学び実践します。

第12回  表現と学習の基礎力11
   現代社会や福祉に関する文献の読解と、それを素材に文章表現の方法と漢字の語彙力を養成し、さらに介護と福祉の用語への応用を学び実践します。

第13回  表現と学習の基礎力12
   現代社会や福祉に関する文献の読解と、それを素材に文章表現の方法と漢字の語彙力を養成し、さらに介護と福祉の用語への応用を学び実践します。

第14回  情報リテラシー1:レポートの書き方
   レポートを作成する上で注意すること、そして課題をどのように理解し、どのように作成するかを学びます。

第15回  情報リテラシー2:レポートの書き方
   レポートを作成する時には、情報や根拠を基に論理的に書くことが求められます。その文章作成について学びます。
 


■ 時間外学修
 授業の中で、次の週に行う小テストの範囲や提出する課題を提示します。その内容や課題をよく理解し、準備しておき
ましょう。目安時間:各回約1時間
■ 課題に対するフィードバック
@授業中に実施する確認テストについては、後の授業回にて解説を行う。
A回収した課題については、返却時に簡単な添削を行う。
■ 使用テキスト・教材
授業中に教材プリントを配布する。
■ 参考文献等
授業時に指示する。
■ 備考
■ 連絡先
y_kumagai(at)t-bunkyo.ac.jp