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開講年次：1年次
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卒業：選択
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開講時期：後期 授業形態：演習 授業回数：15 回 時間数：30 時間 単位：1 単位
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| ■ 科目のねらい |
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「日本留学試験」に合格できるよう、試験科目「日本語」のうち、「聴解」に関する日本語力をつける。
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| ■ 授業の概要 |
留学試験の聴解の対策を行う。
聴解のために必要な基礎知識を学び、それに基づき実践的な練習を行う。
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| ■ 達成目標・到達目標 |
①留学試験の聴解の問題の傾向を知り、正しい答えが選べるようになる。
②まとまった日本語を聞き、その内容を理解して適切な反応ができるようになる。
③聞き取った内容を正しく書き取ったり、それに対して自分の考えを表現することができるようになる。
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| ■ 単位認定の要件 |
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①～③の項目すべてについて、60%以上に達すること。
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| ■ 単位の認定方法及び割合 |
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期末レポート：20％ 授業内試験：20％ 授業内活動：10％ 外部試験：50％
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| 第1回 |
ガイダンス
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授業の進め方、留学試験「聴解」試験について知る。
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| 第2回 |
基礎知識①
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「聴解」試験の質問のパターンについて学ぶ。
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| 第3回 |
基礎知識②
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日本語の音声の特徴をつかむ（１）。
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| 第4回 |
基礎知識③
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日本語の音声の特徴をつかむ（２）。
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| 第5回 |
基礎知識④
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ポイントを予想させる表現について学ぶ。
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| 第6回 |
模擬練習①
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留学試験「聴解」試験の模擬練習（１）
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| 第7回 |
模擬練習②
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留学試験「聴解」試験の模擬練習（２）
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| 第8回 |
基礎知識⑤
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日本語能力試験のパターンを知る。
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| 第9回 |
模擬練習③
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日本語能力試験「聴解」の模擬練習（３）
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| 第10回 |
応用トレーニング 電話を受ける
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電話を受ける際の応答表現やメモの取り方について学び、練習する。
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| 第11回 |
応用トレーニング 電話をかける
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アルバイトへの応募などで電話をする際の表現について学び、練習する。
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| 第12回 |
応用トレーニング 面接を受ける
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アルバイト・入試などの面接における会話について学び、練習する。
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| 第13回 |
応用トレーニング 授業内容を正確に聞き取る
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授業内容の聞き取りや書き取りの練習をする。
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| 第14回 |
応用トレーニング 授業についてのコメントを書く①
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授業内容を聞き取り、自分の意見や考えを表現する。
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| 第15回 |
応用トレーニング 授業についてのコメントを書く②
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授業内容を聞き取り、自分の意見や考えを表現する。
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| ■ 時間外学修 |
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前週に学習した内容を復習して、模擬試験の聴解試験に備えること。
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| ■ 課題に対するフィードバック |
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課題は、その授業時間内、あるいは次回の授業内に解説する。
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| ■ 参考文献等 |
・片桐史尚、岩佐靖夫、大崎功『日本留学試験 日本語 総合対策問題集』Jリサーチ出版、2017。
・佐々木仁子、松本紀子『日本語能力試験対策 日本語総まとめ 聴解Ｎ２』アスク、2011。
・川口さち子、桐生新子、杉村和枝、根本牧、原田朋子『上級の力をつける聴解ストラテジー上・下』凡人社、2003。
・由井紀久子、大谷つかさ、荻田朋子、北川幸子『中級からの日本語プロフィシェンシーライティング』凡人社、2012。
・斎藤仁志、深澤道子、酒井理恵子、中村雅子『シャドーイング日本語を話そう 就職・アルバイト・進学面接編 英語・中国語・韓国語訳版』くろしお出版、2016。
・斎藤仁志、吉本惠子、深澤道子、小野田知子、酒井理恵子『シャドーイング日本語を話そう 初～中級編』くろしお出版、2006。
・斎藤仁志、深澤道子、酒井理恵子、中村雅子、吉本惠子『シャドーイング日本語を話そう 中～上級編 英語・韓国語・中国語訳版』くろしお出版、2010。
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| ■ 備考 |
前半は「聴解」の試験対策が中心です。授業では、内容を聞き逃さないようにする集中力が必要です。
後半は「聴解」の応用的な内容として、進学後や就職後の生活で使う日本語表現を練習します。聞くだけでなく、聞いた内容を理解した上で自分の考えを表現しようとする意欲が必要です。
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| ■ 連絡先 |
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ami_sato[at]g-tbunkyo.jp
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